淡路島 赤ウニ vs 積丹半島 バウンウニ、ムラサキウニ 新鮮生うに食べ比べ

 

食いしん坊のトムとして、
お魚系は大好物!

海鮮ものの中でも、
「雲丹 うに」は
もの凄くピンキリの差が出る感じがします。

 

そこで、今回は、
淡路島の赤ウニと、
北海道 積丹半島のバウンウニ、ムラサキウニの
新鮮な高級生うにの
食べ比べレポートをしたいと思います。

 
 

一般的に、産地でないところで食べる「うに」は、
形を保つために、
ミョウバンが使われているそうです。

このミョウバンが、「うに」に
薬臭い感じの匂いを付けてしまっています。

 

都会で食べる「うに」は、
とても心から、美味しい!
と感じたことがありません。

産地で旬の時期に、
獲れたての新鮮な生を食べることで、
臭みがなく、
甘い「うに」が食べられます。

 
 

まず、北海道の積丹半島。
「生うに」で有名な場所です。

2018年、ウニのシーズンである7月に小樽に宿泊し、
そこから車で行って参りました。

行った先は、民宿 大島
北海道在住の知り合いから、
ここがオススメと紹介してもらいました。

⇒ どっこい積丹「民宿 大島」

 

積丹半島で「生うに」を
食べられるお店は複数ありますが、
何故に、この民宿 大島がオススメなのか?

その秘密は、これです。

元祖 海水 生うに丼

 

まず、民宿のご主人自身が、
朝に「うに」を獲りに行くということ。

そして、獲った「うに」を
海水のまま置いておくということ。

まさに、新鮮そのものですね。

獲った「うに」を
海水のまま置いておくところは
少ないようです。

 
 

お昼ごはんを食べに行ったのですが、
民宿なので、こんな感じです。

 

窓から、綺麗な海と空を眺められます。

 
 

メニューです。
北海道の場合、
「白」はムラサキウニ、「赤」はバフンウニです。

折角、積丹半島まで来たのですから、
両方を味わいたいと思い、
生うに二色丼、赤白半々を選びました。

 

ゆうこりんは、余り得意でないため、
三色丼を頼みました。

 
 

そして、出てきたのがこちら。

 

ナント、お味噌汁には、
カニが丸ごと入っているではないですか!

感動です。

 

一人、興奮して盛り上がっています! 笑

 
 

ご主人より、
「まずは、何も付けずに「生うに」を味わって下さい!」
とのことでした。

新鮮な「生うに」です。

どちらも新鮮で、臭みが全くなく、甘い!

口の中でとろけるような感じです。

味としては、
バフンウニの方が甘さがある感じですが、
ムラサキウニの方が食べやすい感じでした。

新鮮なウニは、本当に甘いです。

 
 

ご主人と少しお話をさせて頂いたところ、
「うに」が美味しい場所 = 昆布(海藻)が美味しい場所
と教えて頂きました。

これは、「うに」が海藻を食べて
成長するためであるということです。

なるほど、ガッテン!と思いましたね。

 
 

美味しいウニ丼を食べ終わり、
積丹半島まで来たのだから、
さらに車を走らせ、
その先の「神威岬 かむいみさき」を目指しました。

 

神威岬に到着。

あ〜、気持ちいい!

 
 

さぁ、これから、
神威岬の先端を目指すぞ!

写真をクリックして拡大してもらうとわかりますが、
ずっと歩道が作られており、
神威岬の先っぽまで行けるようになっています。

 
 

歩道を、先端へ向かって歩いていたのですが、

が、あれっ?

遊歩道点検調査のため、
通行止めの表示。

ガーン、
途中までしか行けず。

残念、
どうやらご縁がなかったようです。

こういったタイミングにぶつかることも
ある意味、珍しいですよね。

しかし、積丹ブルーの海は、
しっかり堪能して来ました。

 

ブルーの積丹アイスクリームを
食べたのでした。。。

 
 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 
 

次は、淡路島の赤うにです。

2020年7月に行きました。

淡路島の赤ウニは、
取れる量がどんどん少なくなってきており、
希少とのこと。

最高級と前評判?があり、
大変楽しみです。

 

淡路島は由良の赤うにが有名です。

赤うには、紫うにより海の深いところで、
岩に隠れてに生息しているため、
獲るのが難しいそうです。

 

行ったお店は、
有名どころの「松葉寿司」です。

赤うにが食べられるのは、
7月~9月の期間限定であり、
私は確実に食べたいことから、
しっかり予約を入れて行きました。

 

やはり、予約をしておいて正解でした。

丁度、連休の時だったため、
ほぼ開店と同時にお店に入りましたが、
すでに予約で満杯状態でした。

⇒ 淡路島「松葉寿司」

 
 

通されたのは、松葉寿司の中でも
3階にある「松風亭」というところ。

この暖簾をくぐると、
その先にお座敷の個室があります。

 

途中、こんなテレビ取材の
写真も貼ってありました。

 
 

メニューの一部です。

赤うには、
その時の時価で値段が変わるのでしょう。

赤うに丼を頼みました。

 
 

ゆうこりんは、お刺身定食を注文。

 

何やら、嬉しそう。

 
 

出てきた赤ウニ丼は、こんな感じです。

 

待望の赤ウニが来て、
嬉しそうな顔。

 
 

赤うにのアップ写真です。

見てみて、何かが違う!

 

そう、淡路島の赤うには、
波が立っているように見えます。

これは淡路島独特で、
通常は背中側を上に盛り付けるのですが、
逆に腹の部分を上にして盛り付けています。

そのため、一般とは逆に、
立っているように見えるのです。

 

この盛り方は、通称「逆手のうに」と呼ばれるそうで、
生うには時間の経過と共に
形が崩れて来る訳ですが、

新鮮であることを証明するために、
あえて逆の盛り付けをしているということです。

 
 

早速、食してみましょう。

今までの生うに同様、
もの凄く甘くて、
クリーミーでとろけるような感じですが、
とろけ方が半端ないです。

口の中で、シューっと蒸発するような感じで、
とろけていきます。

最高ですね!

うまうま。

 
 

丼なので、
少しだけご飯の上に乗せてみました。

かぼす、塩、ワサビ、タレなどが
一緒に出てきましたが、
何も付けずに、
そのまま生で甘さを味わうのが一番だと思います。

 

この、満面の笑み!!!
(美味しい、満足の顔)

うまうま。

 
 

あっという間に完食。

いやぁ、美味しかった。

満足!!!

 
 

壁に貼ってあるメニューに、
穴子寿司という表記があり、
折角来たのでと、頼みました。

ホテルに帰ってから、
夜に食べました。

 

バクっと。

味付けが、とてもいい感じで
美味しかったです。

再び、満足!!!

 
 

 

積丹半島のムラサキウニ、バフンウニと、
淡路島の赤ウニの食べ比べで書いていますが、

私が今まで食べたうにの中では、
淡路島の「赤うに」が一番だと思いました。

今度は、別のお店でも
食べてみたいと思います。

 

美味しいものは、美味しい!

美味しいものを食べると、
お腹だけでなく、心が満たされます。

最高ですね。

 

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