「はじめの一歩を踏み出すための、はじめての個人事業主講座」を
開催させて頂いておりますが、

受講生の方とお話をすると、
自分の行き先が不明確な方が多い感じがします。

 

以前に、

「【現実創造】 なぜ、希望していた淡路島の土地が、滞りなくスムーズに購入できたのか」
という記事を書いておりますが、

やはり、自分がどうなりたいのか、
行き先が明確になっていないと、
現実創造は難しい気がします。

 

自分の望みが、ボンヤリと曖昧であると、
ボンヤリとした現実にしかならない訳で、

その状態で一生懸命頑張っても、
なかなかそれ以上の結果が得られないと思います。

 
例えて言うと、
飛行機に乗って、海外旅行へ行くと決めていて、
急がないと飛行機に乗り遅れちゃうと、
急いで空港へ来たものの、

あれ、私はどこ行きの飛行機に乗るんだっけ？
みたいな感じになると思います。

 
 

◆望みはできるだけ具体的に、
そして、できるだけ細かく決めることが大事です。
 

例えば、お寿司を食べたいと思った時、

100円均一の回転寿司屋さんがいいのか、
もう少し値段が張る回転寿司屋さんがいいのか、
食堂でうどんとセットで出てくるお寿司がいいのか、
カウンターがあるお寿司屋さんがいいのか、
高級お寿司屋さんがいいのか、

場所は、

東京丸の内オフィス街にあるお寿司屋さんがいいのか、
赤坂高級料亭街にあるお寿司屋さんがいいのか、
東京築地市場内にあるお寿司屋さんがいいのか、
北海道の市場にあるお寿司屋さんがいいのか、
淡路島のお魚屋さんと一緒のお寿司屋さんがいいのか、

メニューは、

並のお寿司屋がいいのか、
上のお寿司がいいのか、
特上のお寿司がいいのか、
自分の好きなネタを個別注文するのがいいのか、
ちらし寿司がいいのか、
お造りがいいのか、

などなど、言い出したらキリがないですが、
より細かく具体的に望みを決めていく方がよいと思います。

例えなので、何となく雰囲気だけ読み取って下さい。

 
 

◆その望みは、どこから来ているものか
の確認も必要です。

例えば、「1億円欲しい」という望みがあった場合、

「一生安定して暮らしたい」からと思っていたら、
その望みの元は、お金がないと生きていけないという
不安や恐怖から来ている可能性があります。

また、「子供たちが楽しみながら、
ストレスなく真っ直ぐに育つような学校を作りたい」と
思っていたら、
それは、ワクワクするものであり、
愛から来ている可能性が大きいでしょう。

 

宇宙は、拡大、膨張していますから、
ワクワクや愛といった
拡大方向の流れに沿ったものであることが大事です。

 
 

望みをより細かく、具体的に、

これいいよね～！
最高だよね～！

というくらいまで持っていき、

ワクワクする望みをどんどん決めて行くと、
段々と自分が嬉しくなって来て、
テンションが上がって来ます。

もう、嬉しくて眠れない！

くらいな気持ちになったら、
現実は動き始めると思います。

感情や、熱い想いも
連動することが大事です。

※一点、大事なことを忘れていました。
「現実化は、エネルギーが先」です。

あなたが、どのようなエネルギーを放つかで、
対応した現実が創られます。

楽しくご機嫌な気持ちでいたら、
楽しくご機嫌な出来事が起こるし、

不安で心配な気持ちでいたら、
不安で心配な出来事が起こる感じです。

今、どのような感情、想いでいるのか、
常に自覚しておくことが大事です。

 

望みは、やはり自分の宿命に合ったものの方が、
スムーズに動くようです。

魂レベルが今世やりたいことですから、
魂の後押しがあり、どんどん進んでいくことでしょう。

 
 

◆その望みに対するやり方は考えないことです。

思考で考えるということは、
自分の今までの知識、経験の範囲でしかないため、
それ以上の内容はありません。

だいたい、自分の想像を外れたところから、
動き出すことが多いです。

自分の望みの方向に動き出したら、
思考の不安を乗り越えて、
流れに乗ることが大事だと思います。

今あるものを一旦壊さないと、
新しいものは入ってきません。
 
 

◆望みは、ビジョンボードに書くのがよいです。

ビジョンボードは、フリーフォーマットで、

自分がイメージしやすい写真を貼ったり、
自分の想いを忘れないようメッセージを書いたり、
自由に好きなように作って大丈夫です。

 
 

◆ビジョンボードは、
壁など目に付くところに貼っておくのがよいです。

常に見えていなくても大丈夫。

イメージ化することで、嬉しいという感情とともに
潜在意識に記憶されますので、
無意識のところで、動き始めます。

 

自分の望みを、人に話すことも効果ありです。

自分の望みを、堂々と人に話せるようになったら、
どんどん自分自身の腑に落ちて行きますので、
現実化が進みます。

以前の現実創造の記事でも書いていますが、
うちもビジョンボードを書いて、
壁に貼っていました。

山が見えて、海も見えて、
鳥のさえずりも聞こえたら最高だよね、
とワクワクしていました。

途中から、購入した土地から見える
山と海の景色も壁に貼っていました。

ストウブ鍋で焼き野菜を作って、
この野菜が、淡路島産のものだったら、
新鮮で甘くて、もっと美味しいだろうね
とワクワクしていました。

 

そして、寒いのが苦手な私が、
東北へ単身赴任長期出張となり、

そこへ、大きな地震が発生して、
淡路島行きを決意し、肚を決めました。

その結果、急遽3月末で会社を辞めることとなり、
肚を決めてから、僅か2ヶ月で、
淡路島へ移住したという結果となりました。

勿論、この先一体どうなるのか？
全くの未定状態ですから、
人間的思考からすれば、
目一杯不安はありますが、

それ以上に淡路島での生活が楽しみなのと、
今、このタイミングを逃したら、
もう二度と、淡路島へ移住する機会がないかも
という想いから実行に移しました。

これは、地震で淡路島行きの肚を決めたことについて、
「本当に行きたいのか？」と
再確認されたような感じだと思います。

 
 

◆ビジョンボードの内容は、
必要に応じて定期的に更新して下さい。

今、これが最高と思うことを書いても、
新たな情報を得たり、経験することで、
状況が変わります。

自分の望みが変われば、
ビジョンボードの内容も合わせて、
随意書き換えていって下さいね。

 

言葉は難しいですね。

文章でどこまで伝わるかわかりませんが、
少しでもお役に立てば幸いです。

 

「tomtomyukorin」トムトムゆうこりん
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