ピンピンコロリを本気で目指す!「健康寿命」を延ばすための3つの視点

「ピンピンコロリで人生を終えたい」− これは私が長年目指してきた理想の老後のかたちです。
40代のころから、健康寿命を意識して、食事や運動、呼吸法など、さまざまな健康法を学び、実際に自分の体で試してきました。
ところが……。
2024年、まさかのギックリ腰を2回。
これは“黄色信号”でした。
あれほど気をつけていたのに、2024年に立て続けに2回もギックリ腰に。
最初は「たまたまだろう」と思っていたのですが、2回目で「これは本気で見直さなければ」と、心の底から思い知らされました。
私たちは誰もが「元気なまま最期を迎えたい」と願っています。
そのためには、“健康寿命”をいかに延ばすかがとても重要です。
◆日本人の平均寿命と健康寿命のギャップ
まずは、最新のデータを見てみましょう。
– 平均寿命(2023年)
男性:81.09歳 女性:87.14歳
– 健康寿命(2022年)
男性:72.57歳 女性:75.45歳
※出典:厚生労働省
この数字が示すのは、男性で約8.5年、女性で約11.7年の「不健康な期間」が存在するという現実です。
この期間は、介護や病気による日常生活の制限が必要になることが多く、まさに“人生のクオリティ”が問われる時期と言えます。
◆私がたどり着いた「健康寿命を延ばすための3つの視点」
ギックリ腰をきっかけに、私は自分の生活習慣や考え方を根本から見直すことにしました。そして、さまざまな学びや体験から見えてきたのが、次の3つの柱です。
① 「血管」が寿命を決める
動脈硬化や血流の悪化は、脳や心臓の大病につながります。毎日の食生活や運動習慣が、血管の“若さ”を保つ鍵になります。
② 健康寿命のカギは「足腰」
転倒や寝たきりを防ぐには、筋肉とバランス感覚を保つことが何より重要です。ウォーキングやスクワットなど、日常に無理なく取り入れられる運動を習慣にしましょう。
③ 「吸う空気・飲む水・食べるもの」で人はできている
呼吸法・水分補給・食事の質を見直すことで、体の中から変わっていきます。何を選ぶかが、未来の自分をつくると言っても過言ではありません。
◆これから「生涯現役」を目指すあなたへ
私自身、まだ道の途中ですが、健康寿命を伸ばすための実践や学びを、これからもシェアしていきます。
– 「介護される側ではなく、いつまでも自分の足で歩きたい」
– 「ピンピンコロリで笑顔のまま旅立ちたい」
そんな想いを持つあなたに、少しでもヒントや勇気を届けられたらうれしいです。
一緒に、生涯現役の人生を歩んでいきましょう!