2020年10月から、私（トム）は
東北地方のとある都市へ
単身赴任をしていました。

記事「【淡路島移住】なぜ、苦手な寒いところへ、単身赴任となったのか」

何故、このタイミングで、
苦手な寒いところへ、
単身赴任することになったのか？

意味が全くわかりませんでした。

週末は、いつも東北の都市から、
横浜の自宅へ戻っていました。

2021年2月12日(金)に、
ゆうこりんが、エンライトメントさんの
伊勢神宮特別オーラハーモニーの現地参加に
申込をしました。

⇒「3/7(日)伊勢神宮特別オーラハーモニー開催します。」

今回は、何だか普通とは違う、
特別のオーラハーモニーらしいと
言っておりました。

そして、
その翌日に、事件が起きました。

まだ記憶に新しいと思いますが、
2/13(土) 23時頃に大きな地震が発生。

福島県沖地震で、最大震度は6強。

うちの横浜市でも、
震度4の揺れが割合長い時間続きました。

ゆうこりんは、
お風呂に入っている最中で、

湯船のお湯が、バッシャン、バッシャンと波打ち、
捕まるところもなく、

危うく、溺れそうになったとか。。。

偶然にも、
私（トム）は横浜へ戻っていたタイミングで、
直接被害は受けませんでしたが、

もし、そのまま東北に居た状態であったら、
どうなっていたことか。。。

今回は、地震の震度の割に
被害は少なかったようですが、

それでも、今の時代、
どこで、いつ何が起こるかわからない。

そう思って、その夜に
ゆうこりんと改めて、
今後の生き方について、話し合いました。

その結果、
人はいつ死ぬかわからないから、
今のうちにやりたいことをやっておこう！
という結論となりました。

じゃあ、今何をやりたいか？
と考えたら、

淡路島移住を楽しみに計画しているのだから、
これを実践しよう！
と肚を決めました。

今の状況だと、
4月以降も、そのまま東北の都市で
仕事をする要請が来ると予想されるから、

そしたら、その要請は断り、

4月以降、溜まっている有給休暇を
全て使い終わってから退職する段取りとしよう
と決めました。

通常は、金曜日の夜に
横浜の自宅へ帰ってきて、

日曜日の夜に、東北へ戻る
という移動をしていましたが、

地震の影響で東北新幹線は不通、
移動することは出来ませんでした。

月曜日、東北新幹線は、
東京〜那須塩原間のみ運転再開。

その先の区間は、
復旧に2〜3週間かかる様子でした。

会社には、ライフラインと
食料確保の確認が出来てからでないと
東北へは行けないと伝えていました。

月曜日の時点で、
ライフラインと食料は問題ないため、
明日の火曜日に移動するよう指示がありました。

火曜日、東京駅の
東北・山形・秋田・北海道新幹線の時刻表示。

全て、那須塩原行き
各駅停車の「なすの」で、
1時間に1本ペースでの運行。

面白いことに、通常指定席がなく、
グリーン車以外すべて自由席
という対応でした。

初めて降りた那須塩原駅。

駅前を眺めると、のどかな感じがしました。

そしてここから、
在来線を3本乗り継いでの移動。

また、在来線も強風の影響で遅れたり、
移動で大変時間がかかりました。

ワンルームマンションの
部屋に戻ってみると。。。

台所用品は、全てシンクに落ちており。

勝手に引き出しが開いていて、
ここにお箸やナイフ、お椀などが、
ナイスキャッチで引っかかっていました。

台所の下は、勝手に扉が開いており、
大したものは入っていませんでしたが、
このように飛び出ていました。

こちらも鍋の蓋や、フライ返し、
お玉などが飛び出していました。

左手の扉の中に入っていたものですが、
扉が開いて、中のものが飛び出し、
再び、扉が閉まったという感じです。

そして、洗濯機はひとり歩きして、
土台から外れており、

洗面所周辺のものも、全て落ちていました。

いやはや、本当に
地震の際、この場に居なくて良かったです。

住んでいるワンルームマンションの
斜め向かいに大きなスーパーがあり、

毎日のように
食料品の買い出しに行っているのですが、
この日は、地震の影響で、まだ閉店中でした。

あらら、食料を確保出来るのかな？

この斜め向かいのスーパーが、
再開オープンしたのは約1週間後でした。

近くのコンビニを覗いてみたら、
コンビニは健在で、
通常通りに営業をしていました。

水とかが買い占められて、
何もなかったりしないかな？
と思って、入ってみると、

品揃えも普段通り、
何も問題はなかったです。

会社の通勤途中に別のスーパーがあるのですが、
そこは東北へ移動した翌日から再開オープンでした。

ふぅ、まぁとりあえず、
生きていくことは可能だなと思いました。

それで、今回の大きな地震の影響で、
淡路島移住することを決意した次第ですが、

通常の生活を続けていたのでは、
そのままズルズルと行ってしまう可能性が大きく、

宇宙くんとしては、
一旦、東北の都市へ移動させ、
さらに、大きな地震を起こして、

気付かせるというか、
肚を決めさせたのかなと思いました。

なので、苦手な寒いところへ
移動することとなったのは、
このためだったのかと勝手に思い込んだ次第です。

つづく
⇒　【淡路島移住】急遽、淡路島移住が決まった訳　その２